ママ友ができない理由は環境によるもの、性格によるものなど原因がありますが、少し意識するだけでつながりを増やし、ママ友がいない状況を変えられます。
また、ママ友はわずらわしい存在ではなく、親身になって相談できたり、子どもたち同士一緒に遊べたりといいこともあります。
この記事で解決できる悩み
・一緒にランチしたりするようなママ友がいない
・誰とも親しくなれないので親しくなる方法を知りたい
一緒に解決していきましょう!
ママ友ができない理由と今日からできるつながりの増やし方
あいさつをしない
知らないお母さんとすれ違ったときあいさつをしていますか?
実はあいさつをしていない人が多いです。
あいさつをしないだけで「不愛想な人」と思われがちです。
人は第一印象でほとんどその人のイメージを決めています。
ママ友を作る第一歩としてあいさつを自分から意識してやってみましょう。
道ですれ違う人にあいさつをしてみましょう
・保育園の送迎時
・ゴミ出しの時
・買い物へ行く道中
いつもの道ですれ違う人に「おはようございます」「こんにちは」などとあいさつをしてみましょう。
いきなりあいさつをするのが難しければ、えしゃくでもかまいません。
あいさつをすると、そこから会話がスムーズにつながるようになります。
・明るい人
・優しそうな人
といういい印象を相手に持ってもらえます。
いきなりママ友を作ろうとするのはむぼうです。小さな第一歩から始めましょう。
家にこもりがち
家にこもえりがちだと、どうしても人と会う機会が減ってしまいます。
昨今の状況、なかなか外出が難しい時期が続きました。その習慣が長引き「家で過ごす」人も増えています。
ただ、それでは人と会う機会が減ってしまい、さらにママ友を作るのが難しくなります。
人は、何度も会う人と親しくなる単純接触効果(ザイオンス効果)があります。一度会う人よりも、何度も繰り返しあう人を好きになるというものです。
できるだけ、人に会う機会が多くなるように行動しましょう。
用事がなくても出かけてみましょう。
・子どもが小さいなら
いつもと違う道をお散歩してみたり、子育て広場や公園など無料でも遊べる遊び場がたくさんあるので行ってみます。どこか出かけてみましょう。
・子どもが小学生より大きいなら
習い事などについていく、子どもが家の前で遊んでいるとき、そばで見守るなど
子どもと一緒に他人と関わろうとする姿勢を見せいると自然と話しかけてもらえますよ。
見た目に清潔感がない
子育ては毎日戦争。
忙しくてついつい自分のことが後回しになって、野暮ったい格好をしていませんか。
仲の良い人ならともかく、これから仲良くなりたいと思う人にパジャマで会いに行く人はいないはずです。
毎日完璧にメイクして、とまではいいませんが、外で人に会っても恥ずかしくないくらいには、服装や身だしなみに気を遣いましょう。
ほかのママとの年の差
見ただけで分かる年の差があると、『先輩/後輩』のように感じ、なかなか話しかけにくいかもしれません。
そんな時は年上の先輩ママから、「敬語じゃなくていいよ」「〇〇と呼んでね」など声をかけてもらえるとずいぶん話しやすくなります。年齢や人生経験は違えど、同じ世代の子どもたちを育てているママ同志。
相手が思っているほど、年齢を気にしていないものです。
自分とは違った年齢層のママ友ができる場合だって十分にあり得ますよ。
近所に子どもがいない地域に住んでいる
近所に子どもが少ない場所だと、ご近所でママ友を作るのは難しいかもしれません。
そんな時は少し行動範囲を広げてみましょう。
行事に参加しない
地域の行事、幼稚園保育園学校の行事など、生きていればたくさんの行事がありますよね。
行事自体は楽しいものもありますが、準備や片付け、運営の手間などを考えると、参加したくなくなる気持ちもわかります。
ただ、行事はたくさんのママたちと顔見知りになるチャンス。
そこで親しくなる必要はないんです。〇〇さんのお母さんと覚えてもらえるくらいにはあいさつをして感じよく振舞いましょう。
市町村の育児イベントに参加していない
実は市町村には、乳幼児期から小学生、大人までさまざまなイベントが企画されています。
無料で開催されているものも多く、参加者も地域に限られているので、同じ学校に通うママと一緒になることもありますよ。
こうした市町村の事業は、市民税と国や都道府県からの協力で運営されていますよね。
市民税を納税しているのであれば、参加していないと損ですよね。
役員を引き受けない
幼稚園・保育園・小学校など、子どもがどこかへ通い始めると必ず「役員」の話がもちあがります。
役員するのは負担ですが、話し合う前から「私はできません」といっていると、
周りのママたちから煙たがられます。
やりたくてやっている人はごく少数だからです。
自分の意見を主張するのはよいですが、役員に当たってしまっても
無理やり断ったり、はじめから話し合いにすら参加しないなんてことはやめましょう。
通園はバス(送り迎えをしていない)
送迎バスがあるのは大変便利ですが、バスを使わず送迎していると実はバスのメリット以外にもたくさんのメリットがありますよ。
・毎朝同じ保護者の人と顔を合わせる
・先生とも毎日すこしずつ園での様子を聞ける
さきほど出てきた何度も会う人を好きになる単純接触効果(ザイオンス効果)で、毎朝出会う保護者には親近感が。
さらに、先生から園での様子を聞けるので、子どもたちの姿がイメージしやすくなります。
子どもたちの様子がわかると、どの子がどのお母さんなど、自然と関係もわかるようになってきました。
習い事などをしていない
習い事は「親のためにある」という側面があります。
子どもは習い事に参加することで、スキルを身に付けていきますが、お母さんにとっても実はメリットがたくさんあります。
・
・同じ習い事をしている保護者と何度も会える
人は共通点があると親近感を抱きやすいです。
ママ友ができない理由とつながりを増やす方法まとめ
昨今、一人で子育てするママが増えてきていると感じています。
自分の親世代と同居するのはまれで、単一世帯が多く、ママ自身の姉弟も少ないので、一緒に子育てができる人が必然的にすくなくなり、ママが孤立しやすいです。
「ママ友」というと面倒そうな側面が強調されてしまいますが、決して煩わしいことだけではありません。
私自身、市が主催している育児サークルに所属することで、定期的に遊べる友達が増えましたし、そのサークルで同じになったママ友から十万円近くする幼稚園の制服のおさがりをいただけるなど、ありがたいこともありました。
また、通っている習い事
・スイミング
・ベビーパーク
・公文
では、それぞれの習い事に関連した話をするようになり、そこで会うお母さんたちと別の場所で会っても話すほど仲良くなれました。
また、小さいころから習い事に通っているお母さんの中には熱心な人も多いので、小学校受験の話を聞けたり、自分の子育てについて考えたりする良い機会にもなっています。
習い事はお金もかかりますが、それ以上に得られるものも多いです。
逆に言えば、月数千円のお金を払うだけで子どもにスキルが身に付き、親にとっても情報交換ができたり、子育てを考えるきかっけになったりといいことばかりです。
子どもとママの視野を広げる一つの手段として習い事もあると知っていただけたらと嬉しいです。
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